芝大神宮・2020年5月31日

芝大神宮

 

港区芝大門一丁目に鎮座する神社。一時期准勅祭社とされた東京十社の1社で、旧社格は府社。もともとは、単に「神明」あるいは「神明宮」と称していたが、武蔵国日比谷郷に鎮座していたことから「日比谷神明」と、また飯倉御厨に鎮座していたことから、「飯倉神明」と、さらに芝の地に住民が居留して町の様相を呈するに及び「芝神明」とも称されるに至った。また別に、伊勢神宮の内外両宮の祭神を祀ることから、関東における伊勢信仰の中心的な役割を担い、「関東のお伊勢様」とも尊称された。明治維新にあたり、政府の教部省太政官正院並びに東京府の許可のもと、明治5年8月30日(1872年10月2日)より、現今の神社名である「芝大神宮」を称す。天照皇大御神 - 伊勢神宮内宮の主祭神である。豊受大御神 - 伊勢神宮外宮の主祭神である。東京都内では珍しく「豊受大御神」の神札も授与している。(相殿)源頼朝公 (相殿)徳川家康f:id:Ryugnan:20200601101753j:plain

 

明治元年(1868年)10月、明治天皇東幸の際、本社を内侍所として小休し、同年11月8日(1868年12月21日)、准勅祭社に指定されたが、明治3年9月1日(1870年9月25日)、准勅祭社制度の廃止に伴い、東京府の府社となった。昭和20年(1945年)5月26日に東京大空襲により焼失して終戦を迎えた。戦後は神社本庁に参加し、昭和22年(1947年)1月13日に本殿再建、昭和39年(1964年)9月12日には本殿再造営が完工し、平成17年(2005年)9月16日の例祭では、鎮座1000年を祝う「芝大神宮壱千年祭」を斎行し、併せて社務所等の改築を執り行い、現在の景観となる。f:id:Ryugnan:20200601101812j:plain

 

め組の喧嘩の舞台

 

文化二年(1805年)、当宮境内で勧進相撲が行われた際、町火消し「め組」の鳶職と江戸相撲の力士たちの乱闘事件が発生。これが後に講談・歌舞伎・芝居・錦絵などの題材とされた『め組の喧嘩』。お裁きの結果、人ではなく半鐘に 「遠島」を申し付けると云う粋な計らいをした。遠島の刑が廃止された後、半鐘は当宮に返却。現在も当宮に安置されている。f:id:Ryugnan:20200601101923j:plain

 

 

 

 

大鳥居

平成23年(2011年)に新たに建てられたもの。f:id:Ryugnan:20200601101736j:plain

 

社殿

昭和39年(1964年)に再造営されたもの。

f:id:Ryugnan:20200601101829j:plain

f:id:Ryugnan:20200601102025j:plain

f:id:Ryugnan:20200601101845j:plain

 

社殿からの眺め。f:id:Ryugnan:20200601101906j:plain

 

手水舎

昭和41年(1966年)の例大祭の際に、氏子崇敬者によって寄進された。f:id:Ryugnan:20200601101942j:plain

 

力石f:id:Ryugnan:20200601102040j:plain

f:id:Ryugnan:20200601102100j:plain