目黒不動尊(瀧泉寺)・2020年7月23日

目黒不動尊瀧泉寺

目黒区下目黒にある、天台宗の寺院。山号は泰叡山。不動明王を本尊とし、一般には目黒不動目黒不動尊)の通称で呼ばれる。江戸三大不動・江戸五色不動の一つ。江戸三十三箇所第33番札所。関東三十六不動第18番。「目黒」の地名はこの目黒不動に由来する、とする説もある。青木昆陽の墓があることでも知られる。f:id:Ryugnan:20200724143412j:plain

 

寺伝では、808年(大同3年)円仁が下野国から比叡山に赴く途中に不動明王を安置して創建したという。東国には円仁開基の伝承をもつ寺院が多く、本寺の草創縁起もどこまで史実を伝えるものか不明である。860年(貞観2年)清和天皇より「泰叡」の勅額を下賜され、山号を泰叡山とした。1615年(元和1年)本堂が火災で焼失した。1630年(寛永7年)寛永寺の子院・護国院の末寺となり、天海大僧正の弟子・生順大僧正が兼務するようになった時、徳川家光の庇護を受けて、1634年(寛永11年)50棟余におよぶ伽藍が復興し、「目黒御殿」と称されるほど華麗を極めた。f:id:Ryugnan:20200724143428j:plain

 

1812年(文化9年)「江戸の三富」と呼ばれた「富くじ」が行われた(他は湯島天満宮、谷中感応寺)。富くじ興行は1842年(天保13年)天保の改革により中止となった。寺名の由来となった、境内の独鈷の滝を浴びると病気が治癒するとの信仰があった。江戸時代には一般庶民の行楽地として親しまれ、江戸名所図会にも描かれている。また、落語の目黒のさんまは、この近辺にあった参詣者の休息のための茶屋(爺が茶屋)が舞台だとされる。

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江戸時代には大いに栄え、門前町が発達した。門前町の名物として、当時目黒の名産品であった竹の子を使った竹の子飯と棒状に伸ばした練飴(白玉飴)を包丁でトントン切っていく目黒飴が人気であった。f:id:Ryugnan:20200724143323j:plain

 

 

仁王門

三間一戸の朱塗りの楼門で、昭和37年(1962年)再建の鉄筋コンクリート造である。この仁王門の前に平井権八・小紫の「比翼塚」がある。

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参道f:id:Ryugnan:20200724135138j:plain

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狛犬f:id:Ryugnan:20200724135645j:plain

 

大本堂

急な石段を登った先の一段高い土地に建つ。入母屋造に千鳥破風をもつ大規模な仏堂で、昭和56年(1981年)再建の鉄筋コンクリート造建築。傾斜地に建っており、室生寺金堂や石山寺本堂のような懸造風のつくりになっている。天井には日本画家、川端龍子の「波涛龍図」が描かれている。

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大日如来

大本堂の背後にある露座の銅製仏像。膝前で印を結ぶ胎蔵界大日如来像で、天和3年(1683年)の作。f:id:Ryugnan:20200724140105j:plain

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微笑観音菩薩f:id:Ryugnan:20200724140648j:plain

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愛染明王f:id:Ryugnan:20200724140750j:plain

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意志不動尊f:id:Ryugnan:20200724140854j:plain

 

子育延命地蔵f:id:Ryugnan:20200724140918j:plain

 

護衛不動尊

 

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鐘楼堂f:id:Ryugnan:20200724141026j:plain

 

サツマイモ畑f:id:Ryugnan:20200724141058j:plain

 

役の行者像(神変大菩薩f:id:Ryugnan:20200724141301j:plain

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男坂f:id:Ryugnan:20200724135456j:plain

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女坂f:id:Ryugnan:20200724141504j:plain

 

地蔵堂f:id:Ryugnan:20200724141544j:plain

 

精霊堂f:id:Ryugnan:20200724141608j:plain

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観音堂f:id:Ryugnan:20200724141823j:plain

 

阿弥陀堂f:id:Ryugnan:20200724141751j:plain

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独鈷の滝

本堂へと登る石段下の左手に池があり、2体の龍の口から水が吐き出されている。伝承では、円仁が寺地を定めようとして独鈷を投げたところ、その落下した地から霊泉が涌き出し、今日まで枯れることはないという。f:id:Ryugnan:20200724141938j:plain

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水かけ不動明王f:id:Ryugnan:20200724135311j:plain

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垢離堂f:id:Ryugnan:20200724142033j:plain

 

前不動堂

独鈷の滝の左方にある宝形造朱塗りの小堂。江戸時代中期の建築で、東京都の有形文化財に指定されている。f:id:Ryugnan:20200724142245j:plain

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青木昆陽f:id:Ryugnan:20200724142413j:plain

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北一輝f:id:Ryugnan:20200724142536j:plain

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本居長世f:id:Ryugnan:20200724142811j:plain

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勢至堂

前不動堂のさらに左方にある宝形造の小堂。江戸時代中期の建築で、目黒区の有形文化財に指定されている。f:id:Ryugnan:20200724142706j:plain

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腰立不動f:id:Ryugnan:20200724143020j:plain

 

三界萬霊供養塔f:id:Ryugnan:20200724143020j:plain

 

北向六地蔵f:id:Ryugnan:20200724143037j:plain

 

野村宗十郎銅像

仁王門を入って左手にある。野村宗十郎(1857 - 1925)は、築地活版製造所の社長で、日本に明朝体活字を普及させた人物である。f:id:Ryugnan:20200724143133j:plain

 

豊川稲荷f:id:Ryugnan:20200724143211j:plain

 

三福神 山手七福神f:id:Ryugnan:20200724143055j:plain

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比翼塚f:id:Ryugnan:20200724133933j:plain

 

伏見稲荷f:id:Ryugnan:20200724134822j:plain