おけ以
年末に行くはずだったけど二日酔いで断念したミシュラン・ビブグルマンの餃子のお店を初訪問。昭和29年(1954年)創業の老舗。行列ができるとのことだったので、開店21分前の11時9分に到着。先客2名が待っている。代表待ちをしていて後から1名が来て、行列4番目となる。温度は7.5度だが寒風でとても寒い中、待つ。11時20分で行列は7名。開店前で15名ぐらい。
定時の11時30分に開店。あ~寒かった。
店内。カウンター席に案内される。店はとても狭くて、そこに客を詰め込むので、居心地はとても悪い。コートをかける場所も無い。
メニュー。餃子(630円)と湯麺(710円)にする。合計1,340円。隣のお姉さんはそれに玉子チャーハン小盛りを注文していた。凄く食べるなあ。びっくり。
注文から6分で餃子が到着。早めに注文で来たので良かった。1個100円以上の餃子である。
味わって食べるが、端の方は水分をあまり切ってなくて、ちょっとびちょびちょ気味。もっとカリッと焼いて欲しいものだ。味は普通。これは高過ぎじゃないかな。
カウンター前が厨房になっているが鉢植えが置いてあるのでよく見えない。
餃子の後、5分後に湯麵が到着。これも早く頼んだので良かった。
スープをいただく。味がとても薄い独特の湯麵。塩味が極限まで無い。まさに湯麵。
麺は太麺でとても美味しい。
具は白菜ともやし、それに少量の肉片。これは原価がかかって無い。
味変で白胡椒をかける。
塩加減がほとんどないスープを全部いただく。
16分で完食。餃子は全然たいしたこと無かったけど、湯麵は独特で面白かった。それにしてもお客は続々と来るし、儲かって仕方ないだろう。なんでビブグルマンなんだか全然わからなかった。炒飯を頼んだ人は私が退店するころでも来て無かった。居心地も悪いので早々に退散。
11時56分に退店してみると、12名の行列ができていた。なんでこんなに人気があるのかな。不思議なお店だ。
ここは、おけ以、青葉、大勝軒と並んでいる。青葉の人気が凄かった20年前はここの青葉に複数回、食べに来ていた。大勝軒も食べたことがある。その頃、おけ以は老舗の餃子屋というだけで特に混んでいなかった。今とは全然違ったものだ。
久しぶりの飯田橋駅からの眺め。この後、飯田橋駅東口のタリーズで新聞を読んでから大森に戻った。