輪王寺 大猷院(世界遺産、国宝)・2022年5月20日

輪王寺 大猷院

大猷院とは徳川三代将軍「家光公」の廟所(廟所=墓所)で、境内には世界遺産に登録された22件の国宝、重要文化財が建ており、315基の灯籠も印象的。祖父である「家康公」(東照宮)を凌いではならないという遺言により、金と黒を使用し重厚で落ち着いた造りになっている。入口の「仁王門」から「拝殿、本殿」までの道のりは、天上界に昇って行くような印象を受ける。大猷院と輪王寺三仏殿のセット入場券は900円。

 

仁王門(重要文化財

1つ目の門で、口を開いた「阿形」と口を閉じた「吽形」2体の仁王像「金剛力士像」が安置されている。「阿吽の呼吸」はここから来ていると言われている。

 

二天門(重要文化財

世界遺産・日光の境内で1番大きな門。左右に持国天増長天を安置している事から二天門と呼ばれている。正面の扁額は、108代天皇後水尾上皇」による筆。

 

展望所

展望所から下を見ると、石灯籠がたくさん並んでいる。当時の大名からの献上品。ここからの眺めは、天上界から下界を見おろした風景を想像させる。

 

鼓楼・鐘楼(重要文化財

 

夜叉門(重要文化財

四体の夜叉「阿跋摩羅、毘陀羅、烏摩勒伽、犍陀羅」が、安置されていることから夜叉門と呼ばれ、霊廟を守っている。夜叉門には、牡丹の花が彫刻されているので、別名、牡丹門とも呼ばれている。なかでも、烏摩勒伽は全国でもめずらしい仏様。

 

唐門(重要文化財

 

拝殿・相の間・本殿(国宝)

大猷院の中心となる建物で、拝殿・相の間・本殿と連なる独特な建造物の構造を権現造りと言う。この建物は国宝に指定されており、たくさんの金彩が使われているので、別名、金閣殿と呼ばれている。内部には、狩野探幽の描いた唐獅子、天井には140枚の龍の絵、家光公が着用した鎧などが見られる。


皇嘉門(重要文化財

奥の院の入り口に当たる門は、明朝様式の竜宮造りで、別名、竜宮門と呼ばれている。 この門の先に、家光公のお墓所がある。