日光物産商会・2022年5月20日

日光物産商会

明治時代後期に建設された日光物産商会は、日光金谷ホテルの土産品店として創業し、当初は伝統工芸の日光彫や木工品、漆器等の製造・販売・輸出を手がけていた。昭和3年日光金谷ホテルから独立し、株式会社日光物産商会を設立。その後は土産物販売・飲食専業となったが、日光金谷ホテルのキッチンで宿泊客のために焼いていたパンが次第に評判となったため、これを外販するにあたり最初のショップを建物の一角にオープンし、金谷ホテルベーカリー神橋店として金谷ホテル伝統の味をさらに広める先がけとなった。昭和60年以降には店舗を改装し、1階に「そば処神橋庵」、2階に「カフェ&レストラン匠」を設けた。日光物産商会の本館は国の登録有形文化財に指定されており、日光らしい街並や景観づくりの一翼を担っている。