菱田屋
明治後期1900年代の創業で東大向けの仕出し屋として始まった、120年の歴史がある人気定食屋を初訪問。中華料理を学んだ5代目が婿養子として入ってから、2002年に改装してメニューも更新し今では大人気。メディアでもよく取り上げられる。近所に居酒屋も開店した。会議が無くなったので事務所を早く出て、開店7分前の11時23分に到着。行列16人で17番目となる。
後から3名ぐらい来て、行列20人強で定時開店。
店内。満席にはしないが、かなり詰め込む方。奥の席に行かされた。お客は年配客もいるがやはり学生が多数。
壁のメニュー。私の席からメニューは見えなかったが、豚肉生姜焼き定食(1,490円)と肉焼売1個(280円)にする。合計1,770円。定食屋の値段じゃないね。
大分待つと聞いていたので問題なかったが、注文から23分して到着。これも定食屋って感じじゃないね。
名物の豚肉生姜焼き。肩ロースを250g使っているとのこと。もっと量を減らして安くして欲しいな。
テレビでも取り上げられた肉焼売。
ご飯。丼に一杯入っている。まさに学生向け。他にお新香は付くが、小鉢とかはない。
それでは、名物の豚肉生姜焼きをいただいてみる。思ったほど柔らかくない。ニンニクも使っているとのことで、それほど生姜がきつくない。味的にはまあ美味しいってところで特筆するほどでもない。
1/3ぐらい食べたところ。とにかくボリュームいっぱい。学生にはいいだろうけど、おっさんには多すぎる。豚肉で冷えている部分があった。まとめて調理しているのかな。
評判の肉焼売をいただく。これは美味い。中華街の名店の味と言ってもいいぐらい。
半分以上食べたところ。お腹一杯になってきたよ。
付け合わせのスパゲティをいただく。これは普通の定食屋っぽい味。
最後の豚肉とキャベツ。このようなお店にしては珍しく、キャベツは大盛ではない。汁に浸っていてなかなか美味しい。
最後に味噌汁をいただく。まあ美味しいが、普通でもある。
13分で完食。お腹は満腹を通り越した。夜は軽くていいぐらい。値段はとても高いが、学生向けの高級定食って感じ。
12時10分に退店したが、8人の行列だった。皿出しは遅いがお客の回転はいいので無茶苦茶に待つ訳でもないのでは。有名店なので来れて良かったけど場所的にも遠いので再訪は無いなぁ。